2018年2月9日金曜日

2018年鎌ヶ谷市街歩き


こんにちは。
こばけん<思い出ブログ>をご覧いただきありがとうございます。

3年生の五十嵐です。

2018116()にゼミナールの講義で、交通安全対策の現場見学を行いました。
今回はそのときの様子をお伝えしたいと思います。

鎌ヶ谷大仏駅に集合し、小早川先生、稲垣先生の引率のもと、最初の見学場所の渋滞がよく発生する交差点を見学しました。

その交差点は県道57号線と59号線が交差する交差点であり、両線とも片側1車線の道路となっています。
現在は交差点手前に右折専用レーンや左折ポケットの整備が行われていますが、整備前は渋滞も酷く、その渋滞を避けようとする自動車が住宅街を抜け道として利用していました。
そのため、住宅街では交通事故や交通量の増大による騒音の問題が起きていました。
このような問題を解決するために鎌ヶ谷市東初富地区では自動車の速度を抑制するため交差点ハンプや狭さくが設置されています。

住宅街での見学の様子です。
みんなで住宅街の中を歩いていきます。


これが交差点ハンプです。
道路の青い部分が段差になっており、速度が出ている自動車には不快な振動を与えます。
分かりやすいようにカラー舗装となっています。

これが狭さくの入り口です。

先に進んでいくとこのような狭さくがあります。

この狭さくは日本一狭い狭さくで、なんと幅員は2.0mだそうです。
安全に通過をするためにほとんどの自動車が速度を落として通過しています。

最後に先生方からお話をいただき解散となりました。
今回の見学では、住宅街での交通安全政策として普段あまり見かけないような取り組みを見学することができました。実物を見ながら先生方の説明をいただくことができ、貴重な経験になったと思います。

世界的に有名な取り組みがこんな近場にあったことにみんな驚いていました。
なんと、その後自動車を借りてどのような乗り心地かを実際に体験しに行ったメンバーもいたとか…

今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。